安富歩,2012,『原発危機と「東大話法」――傍観者の論理・欺瞞の言語』明石書店.
読んでおけと言われたので。こういう類の本は、すぐ読まないとずっと読まないと思われるため、今日中に読む。
2章まで読めた。最後までこのおもしろさが持つだろうか。ちょっと休憩。
一応最後まで読むには読んだのだが、内容についてはあまり触れないことにする。以下、なぜ内容について触れないのかも含め、感想を書いておく。
・ブログをまとめたのは別にいいけど、もう少し体系的に書いてほしい
・というのも、歴史的な話と311におけるエリート(便宜的にこう書くけど、東大話法の使用者)の話がつながってないし、批判はそれ自体正しいとしても、言葉遣いが研究者としてはちょっと好きになれない
・内容が、すごーく簡単に言ってしまえるし、きっちり理解しようと思うとけっこう難しい。これが、今の私の最大の悩みどころである。つまり、たとえば読書会なんかする本は、自分では難しいけど読む価値がありそうだなあ、というくらいのレベルがちょうどよいかと。しかし、この本を、ゴシップの類として見ることもできるし、かなり緻密に読もうと思えば読めると思うし、人によって読み方が変わる、ある意味では非常に多様な読みかたを許すと思うし、逆に「あれ?これって何の本?」ていう感じがしないでもない
・権力論がない。私の直観で(これは非常にうさんくさい)、「なんかおかしい」と思うのは、権力論がないところ。国家権力の話もあまりないし、フーコ的な、認識の断絶やら近代的な権力布置の話がないので、「頭いいと思ってる人がよくない言葉遣いをしてる」という感じを抜け出ていない。もちろん、物理学やら経済学やら歴史学やら、筆者のこれまでの学問的な知識の集積のひとつの現われとして読むのであるならば、かなり幅広い知識を持ってそれなりに説得的に構成されているとは思うのだが、そして「○○がない」という批判の仕方は筆者からしたら外在的な理解になってしまうのは分かるのだが、この話題を広げるにあたって、筆者に権力概念の言及がないのは悔やまれる。
・人に薦めていただいたが、いまいちその意義を自分なりに理解できず。一応、「こういう意義があると思いました」とでっちあげて、その人に答えをきいちゃおう。
・正直、あんまり好きじゃない。残念ながら。なんていうか、残念ながら好きじゃない、じゃなくて、期待していたけど、あまり心地よくない形で裏切られて、好きになれなかった、という感じ。
[メモ]
・今後忙しくなるし、客観的にはどうあれ、主観的には積極的に自分を追い詰めていかないといけない。それは自分のためだから。しかし、深夜っていうのは憎いもので、子どもとか朝から働かなくてはいけない人は起きていないのに、テレビもラジオもおもしろい。もしかすると一日中おもしろいことをやってるかもしれないけど、昼は僕が見れないから。面白いものは見たい。それも自分のためだ。できるなら、自分ができることをしたいし、でも見たいものを見るときに見たい、という欲望に素直でありたい。大人になるとはなんぞや。体を鍛えれば、夜起きて、昼も元気にやれるだろうか。あるいは、深夜のテレビとかラジオがおもしろくならなければいいのに。
2012年04月05日
2012年03月01日
ぴゅーりたん☆革命
今日も本読めなかった。昨日も用事、今日も用事。はいはい言い訳言い訳。死ぬ直前までそうやって言い訳しとけばいいんだこのばーか。
311関連の、よりみち。
3.11関連の本を全然読めていないので、読もうとして(持って)いる本のリスト。いつも購読している雑誌のぞく。
出た順。
『週刊文春』3月31日号.→読んだ。でもなくしたみたい。
『週刊ポスト』2124.
『フライデー』1475.
『週刊現代』53(15).
『週刊金曜日』845.
『世界』817.
『週刊東洋経済』6324.
『週刊現代』53(20).
『週刊ダイヤモンド』4380.
『大津波襲来――石巻地方の記録』.
『世界』818.
『週刊東洋経済』6330.
『いま原発でなにが起きているのか』共同通信社.
『フライデー』1488.
『世界』819.
『週刊文春』53(24).
『週刊ポスト』2142.
広河隆一『福島――原発と人々』岩波書店.
『週刊ダイヤモンド』4393.
311関連の、よりみち。
3.11関連の本を全然読めていないので、読もうとして(持って)いる本のリスト。いつも購読している雑誌のぞく。
出た順。
『週刊文春』3月31日号.→読んだ。でもなくしたみたい。
『週刊ポスト』2124.
『フライデー』1475.
『週刊現代』53(15).
『週刊金曜日』845.
『世界』817.
『週刊東洋経済』6324.
『週刊現代』53(20).
『週刊ダイヤモンド』4380.
『大津波襲来――石巻地方の記録』.
『世界』818.
『週刊東洋経済』6330.
『いま原発でなにが起きているのか』共同通信社.
『フライデー』1488.
『世界』819.
『週刊文春』53(24).
『週刊ポスト』2142.
広河隆一『福島――原発と人々』岩波書店.
『週刊ダイヤモンド』4393.
2012年02月15日
『週刊文春』3月31日号.
『週刊文春』3月31日号.
311関連1冊目。
・3月半ばから、何が起きたか分からない状況で、正直なにをしたらいいかも分かんなかった。怒りを通り越したときって悲しむことしかできず、悲しむこともできないときこそ本当のどん底だと思った。とりあえず、情報集めなきゃと思ったものの、今日にいたるまで週刊誌やら雑誌やらを積読であった。読めるときに、できれば1日1冊のペースで、読んでいきたい。
・同時に、介護の記事が載っている週刊誌も集めていたことに、先ほど本を整理しながら気づく。もしじいちゃんが生きていたら、少なからず介護のことを勉強しなくては、と思ったのだが、残念ながら私が勉強する前に、勉強するきっかけがなくなった。願わくは、この週刊誌が役に立たんことを。『寅さん』のおばちゃんも、亡くなってしまいましたね。
・雑誌を整理していると、(雑誌だから当たり前なんだけど)震災の記事だけでなく、おっぱい先生の記事とかもあるけど、それはスルー。
・時間軸が前後すると分かりにくくなるので、基本的には前から読んでいく。古本屋で、311に言及した新書がそろそろ大量に出回るころかなあ、と思うけど、手に入ったら手に入り次第、読みたいと思う。そのときはそのときで。
・とりあえず、もう一回でも被災地行かないと。
○大まかな内容…複数にわたっているので、だいたい記事ごとに2行あける
*事実関係として「ホントかい?」と思うようなところはありますが、一応書いときます
・清水社長は、原発から企業ごと撤退しようとしてた(これホントにやって、どうするつもりだったんだろう??)んだが、さすがに現場の所長やら国家から、対策をとるようになった。
・東電は「官僚以上に官僚的」で、ミスをしないことが昇進の条件になってた
・原子力ムラという言葉は既に使われていたということは、大マスコミを批判する週刊誌も、実は前から利権構造を知っていたということだろうか?佐藤前福島知事、小出裕章京大助教授、後藤政志、小林圭二、など登場。
・原発(の下請け)労働者の内部告発が、保安院によって握りつぶされていたので、福島県に寄せられるようになった。(これ、まったく意味が分からん。意味分からんといいはじめたら、311についてもそれ以降の対応についても意味がわからんことばっかりだが…)
・福島と東電のぶつかりあい。
・東電が国家を無視して直接米軍に支援要求。
・下請け労働者を放置して、東電社員が避難。
・電事連(電気事業連合会)という電力業界の業界団体が、政治的なパイプに。政党に政治献金をし、天下り(経産省→業界の顧問)や「天上がり」もある。
・有名な話だが、原発を推進する資源エネルギー庁と業界を規制する保安院が同じ経産省内部にある。(ちなみにどっかで聞いたけど、オフィスとしても隣同士にあるらしい。)
・中特防(陸上自衛隊・中央特殊武器防護隊)が原発事故の処理に当たる。
・3号機に上からヘリで放水するのは、実際あんまり意味がなかったみたい。(政治的パフォーマンス以上の意味はないらしい)
・緊急災害対策本部、原子力災害、電力供給など各対策本部があり、東電との統合連絡本部、震災ボランティア連携室などなど作ったものの、指揮系統が統一されていない。
・民主―自民の大連立の話は震災直後から出ていたが、(民主党の)岡田がつぶした。
・自衛隊が統合任務部隊を編成してから、現場と各省庁をつなぐ役割を果たした。
・(たぶん記事が書かれたのは20日前後だと思われるが)買いだめと、計画停電と燃料不足で、物流機能がマヒしていた。
・この時点で、色々な商品の放射線の影響が議論されている。(結局、これは決着が着いたんだろうか…)
・石原の(発言をまとめたものだと思われる)記事があるが、ここに書く気になれない。
・透析の患者は、被災地から移送せざるをえず、04年からできていた災害情報ネットワークが役に立った。
・この時点ではまだ、かなり夏の電力のことが話題になってたみたい。
・アメリカは原発から80キロ離れろと言ってたが、日本は30キロ。どちらが国際的な基準なのか(私は)知らないのだが、日本に関しては独自に設定したらしい。
・外資と共同通信は、東京にある会社やら社員を避難させたらしいが、今実際どのくらいの会社やら人やらが移動したんだろう??
・雑誌で挙げられてた、原発推進論者。(原発を、理論的に推進するというよりは、お金をもらってるから賛成することしかできないという意味で。原発が自然科学の諸理論からして安全かどうかは、実際に判断するのはけっこう難しいと思われる。)
住田裕子(「行列の出来る〜」に出てた人。この人、弁護士やめて魚食べるみたいなNPO行ったよね…?)
藤家洋一(東工大)
西山英彦(資源エネルギー庁→保安院)
石原慎太郎(この人は、カネうんぬんというより、自身の文明観が非常に強固に出ている形。)
怒りなしで読めない。
読めるとこまででやめようと思ったけど、今後も同じような記事を読むだろうから、終わりまで目を通そうと思う。このブログは、私個人の読書のメモとしてはじめたし、そんなに多くの方が読んでいるというわけではないし、私個人としてはあまり他の人に自分の価値観を押し付けることはしたくないので、あまりアオるようなことばかり書きたくない。(意図的にそうふるまうならまた別ですが…。)
しかし、311に関しては、疑うべくもなくこれが事実であろう。何も知らないで損をする人がいるのもどこか腹立たしいので、この記事を続けていこうと思う。
311関連1冊目。
・3月半ばから、何が起きたか分からない状況で、正直なにをしたらいいかも分かんなかった。怒りを通り越したときって悲しむことしかできず、悲しむこともできないときこそ本当のどん底だと思った。とりあえず、情報集めなきゃと思ったものの、今日にいたるまで週刊誌やら雑誌やらを積読であった。読めるときに、できれば1日1冊のペースで、読んでいきたい。
・同時に、介護の記事が載っている週刊誌も集めていたことに、先ほど本を整理しながら気づく。もしじいちゃんが生きていたら、少なからず介護のことを勉強しなくては、と思ったのだが、残念ながら私が勉強する前に、勉強するきっかけがなくなった。願わくは、この週刊誌が役に立たんことを。『寅さん』のおばちゃんも、亡くなってしまいましたね。
・雑誌を整理していると、(雑誌だから当たり前なんだけど)震災の記事だけでなく、おっぱい先生の記事とかもあるけど、それはスルー。
・時間軸が前後すると分かりにくくなるので、基本的には前から読んでいく。古本屋で、311に言及した新書がそろそろ大量に出回るころかなあ、と思うけど、手に入ったら手に入り次第、読みたいと思う。そのときはそのときで。
・とりあえず、もう一回でも被災地行かないと。
○大まかな内容…複数にわたっているので、だいたい記事ごとに2行あける
*事実関係として「ホントかい?」と思うようなところはありますが、一応書いときます
・清水社長は、原発から企業ごと撤退しようとしてた(これホントにやって、どうするつもりだったんだろう??)んだが、さすがに現場の所長やら国家から、対策をとるようになった。
・東電は「官僚以上に官僚的」で、ミスをしないことが昇進の条件になってた
・原子力ムラという言葉は既に使われていたということは、大マスコミを批判する週刊誌も、実は前から利権構造を知っていたということだろうか?佐藤前福島知事、小出裕章京大助教授、後藤政志、小林圭二、など登場。
・原発(の下請け)労働者の内部告発が、保安院によって握りつぶされていたので、福島県に寄せられるようになった。(これ、まったく意味が分からん。意味分からんといいはじめたら、311についてもそれ以降の対応についても意味がわからんことばっかりだが…)
・福島と東電のぶつかりあい。
・東電が国家を無視して直接米軍に支援要求。
・下請け労働者を放置して、東電社員が避難。
・電事連(電気事業連合会)という電力業界の業界団体が、政治的なパイプに。政党に政治献金をし、天下り(経産省→業界の顧問)や「天上がり」もある。
・有名な話だが、原発を推進する資源エネルギー庁と業界を規制する保安院が同じ経産省内部にある。(ちなみにどっかで聞いたけど、オフィスとしても隣同士にあるらしい。)
・中特防(陸上自衛隊・中央特殊武器防護隊)が原発事故の処理に当たる。
・3号機に上からヘリで放水するのは、実際あんまり意味がなかったみたい。(政治的パフォーマンス以上の意味はないらしい)
・緊急災害対策本部、原子力災害、電力供給など各対策本部があり、東電との統合連絡本部、震災ボランティア連携室などなど作ったものの、指揮系統が統一されていない。
・民主―自民の大連立の話は震災直後から出ていたが、(民主党の)岡田がつぶした。
・自衛隊が統合任務部隊を編成してから、現場と各省庁をつなぐ役割を果たした。
・(たぶん記事が書かれたのは20日前後だと思われるが)買いだめと、計画停電と燃料不足で、物流機能がマヒしていた。
・この時点で、色々な商品の放射線の影響が議論されている。(結局、これは決着が着いたんだろうか…)
・石原の(発言をまとめたものだと思われる)記事があるが、ここに書く気になれない。
・透析の患者は、被災地から移送せざるをえず、04年からできていた災害情報ネットワークが役に立った。
・この時点ではまだ、かなり夏の電力のことが話題になってたみたい。
・アメリカは原発から80キロ離れろと言ってたが、日本は30キロ。どちらが国際的な基準なのか(私は)知らないのだが、日本に関しては独自に設定したらしい。
・外資と共同通信は、東京にある会社やら社員を避難させたらしいが、今実際どのくらいの会社やら人やらが移動したんだろう??
・雑誌で挙げられてた、原発推進論者。(原発を、理論的に推進するというよりは、お金をもらってるから賛成することしかできないという意味で。原発が自然科学の諸理論からして安全かどうかは、実際に判断するのはけっこう難しいと思われる。)
住田裕子(「行列の出来る〜」に出てた人。この人、弁護士やめて魚食べるみたいなNPO行ったよね…?)
藤家洋一(東工大)
西山英彦(資源エネルギー庁→保安院)
石原慎太郎(この人は、カネうんぬんというより、自身の文明観が非常に強固に出ている形。)
怒りなしで読めない。
読めるとこまででやめようと思ったけど、今後も同じような記事を読むだろうから、終わりまで目を通そうと思う。このブログは、私個人の読書のメモとしてはじめたし、そんなに多くの方が読んでいるというわけではないし、私個人としてはあまり他の人に自分の価値観を押し付けることはしたくないので、あまりアオるようなことばかり書きたくない。(意図的にそうふるまうならまた別ですが…。)
しかし、311に関しては、疑うべくもなくこれが事実であろう。何も知らないで損をする人がいるのもどこか腹立たしいので、この記事を続けていこうと思う。

